/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第33回「食物繊維」 ブドウ糖や果糖などの糖分子は、人体にとって重要な栄養源ですが、ある特殊な結合をすると人体内で消化することができなくなります。そのようなものを、食物繊維といいます。通常的に表現すれば、「人の消化酵素で消化されない、食品中の […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第32回「カフェイン」 カフェインは、コーヒーやお茶などの飲料物に含まれていますので、よく知られています。カフェインは、中枢神経系、心臓、筋肉、腎臓に働きかけ、眠気や疲労感を軽減させ、集中力を高め、利尿作用を発揮し、刺激に対する反応時間や運動能 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第31回「ビタミンE」 最近、健康関連で「酸化ストレス」という単語をよく聞きます。酸化の影響で「さびる」などと表現されますが、一体どういうことなのでしょうか。 「酸化ストレス」とは、一言で言えば、「過剰酸素が体内で余計な化学反応を起こさせる」と […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第30回「ビタミンK」 脂溶性ビタミンの一種であるビタミンKは、ビタミンK1~K5まで5種類が存在します。食事で摂取できるのは、ビタミンK1とK2です。ビタミンK1は、人体内でビタミンK2に変換されて作用します。 ビタミンK1は、植物が光合成を […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第29回「カリウム」 「人体は60兆個の細胞でできている」といわれています。その一つ一つの細胞を覆う細胞膜には、ナトリウムとカリウムを入れ替える小さな出入り口がたくさんあります。細胞内のナトリウムを細胞外に排出し、それと同時に、細胞外のカリウ […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第28回「カルシウム」 カルシウムは、金属元素の一種で、自然界に広く分布しています。ほとんどの食材に含まれており、通常の食生活を営んでいるかぎりは口からの摂取量が不足することはありません。摂取したカルシウムのごくわずかな量が、腸から吸収されます […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第27回「ナトリウム」 塩100gのうち、約39gがナトリウムです。人体の60%は水でできているといいますが、その水は、細胞内の水と細胞外の水に分かれます。ナトリウムは細胞外液に多く存在して、浸透圧調整に働いています。ナトリウムが移動する方向に […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第26回「タウリン」 タウリンは、体重60kgの人の体内には、60g含まれている含硫有機化合物です。構造式は、下記図に示します。インターネット上の情報を見ると、「タウリンはアミノ酸の一種で」などと書かれていますが、これは間違いです。カルボキシ […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第25回「アントシアニン」 アントシアニンは、植物に赤、青、紫の色をもたらす色素です。特に、ブルーベリーに多く含まれており、「目に効く」といわれています。目の奥の網膜細胞は、朝から晩まで激しく化学反応を起こしています。この化学反応のおかげで、目の前 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第24回「核酸」 ビールをいつも飲んでいる人は、肌つやが良いように思えます。それは、ビールを飲むことにより多く摂取されるプリン体のおかげなのです。プリン体も数種類ありますが、そのうちのアデニンとグアニンは核酸の原料であり、人体のDNAを形 […]