/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第43回「クルクミン」 クルクミンは、ウコンに含まれる黄色の色素で、漬け物や栗のシロップ漬けや和菓子などの食品の着色剤として用いられています。ウコンはショウガ科の多年草で、インドを主な産地としますが、日本では沖縄で栽培されています。ウコンは漢方 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第42回「アスタキサンチン」 生きているカニの甲羅は、黒いような青っぽいような灰色のような色をしています。このカニの甲羅を茹でると、パッと赤い色に変わります。エビも同様で、茹でると赤い色に変わります。この赤い色を呈する成分が、アスタキサンチンです。 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第41回「β-グルカン(狭義と広義)」 β-グルカンは、免疫賦活作用を有します。つまり、免疫力が強くなるのです。しいたけの子実体から抽出されるβ-グルカンは、たった2mgで強力な免疫増強作用を発揮します。だから、注射薬の医薬品としてよく用いられていました。 「 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第40回「ルチン」 「蕎麦湯は健康にいい」といわれます。その蕎麦湯に多く含まれる健康成分が、ルチンです。ルチンは蕎麦の実に含まれていますが、水溶性ですので、水や湯の中に溶け出します。だから、蕎麦湯に多く含まれるのです。 机の角などに軽くぶつ […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第39回「アリインとアリシン」 ニンニクといえば、滋養強壮成分として認知されていますでしょうか。「元気を出すためにニンニクをとらなきゃ」「ニンニクで精力倍増」など、街中で聞かれます。ニンニクのあの強烈な匂いは、アリシンの匂いですが、ニンニクそのものには […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第38回「ビオチン」 ビオチンは、ビタミンB7、あるいは、ビタミンHといわれることがあります。糖代謝、脂肪酸合成、アミノ酸代謝に絶対に必要な補酵素ですので、生命の維持には不可欠です。レバーや豆をはじめ、その他いろいろな食品に含まれるので、不足 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第37回「コリン」 栄養素を勉強していると「コリン」という可愛らしい名称に触れることがあります。このコリンは体内では、フォスファチジルコリン、アセチルコリン、S-アデノシルメチオニンの原料になります。化学構造式を見ると、コリンが含まれている […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第36回「サラシアレティキュラータ」 サラシアレティキュラータ(略してサラシア)は、日常の食べ物の成分ではありません。しかし、健康への有用性がクローズアップされていますので、ここで取り上げます。 サラシアは、スリランカやインド原産のつる性の植物です。その根に […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第35回「DHA(ドコサヘキサエン酸)」 DHA(ドコサヘキサエン酸)は、EPAとともに魚油に多く含まれる成分です。特に、いか、さば、まぐろに多く含まれています。 植物性脂肪でも、シソ油、エゴマ油、アマニ油の3種類はα-リノレン酸を多く含み、それを摂取すると、体 […]
/ 最終更新日時 : 第4栄養素となる成分 第34回「コラーゲン」 第4栄養素の本シリーズでは、三大栄養素に次ぐ栄養成分をまとめています。コラーゲンは、アミノ酸がつながったタンパク質であり、厳密な定義による第4栄養素ではありません。しかし、日常生活に浸透した用語となっていますので、広義の […]