第4栄養素となる成分「β-グルカン(狭義と広義)」

第4栄養素となる成分

β-グルカン(狭義と広義)

β-グルカンは、免疫賦活作用を有します。つまり、免疫力が強くなるのです。しいたけの子実体から抽出されるβ-グルカンは、たった2mgで強力な免疫増強作用を発揮します。だから、注射薬の医薬品としてよく用いられていました。

「β-グルカンは免疫力を高める」

そのことが世に知られ出すと、悪乗りする者たちが大勢現れます。その辺のいい加減さが、サプリメント業界というものです。

単糖類であるグルコース(ブドウ糖)が結合して多糖類になる時、結合のパターンとして、α結合というものとβ結合というものができます。α結合したものをα-グルカンといい、β結合したものをβ-グルカンといいます。
α結合したものは、人体内で容易に消化されるので、エネルギー源として重宝されます。日頃食べる炭水化物は、このα結合したものです。
一方、β結合したものは、人体内では容易に消化されません。繊維質は、セルロースというβ結合物です。

さて、アガリクスキノコから抽出されるβ-グルカンは、枝分かれした独特の構造を持っています。この構造を持っているものに限り、免疫増強作用があり、科学者はそれを、β-グルカンと名付けてきました。
ところで、グルコースがβ結合してつながっただけのβ-グルカンは、酵母や細菌からも大量に抽出されます。酵母、細菌から抽出されたβ-グルカンは、免疫作用をもたらす重要な枝分かれ構造を持っていないので、免疫増強作用はありません。有名になった「β-グルカン」とは全く別物です。いわば、本来のβ-グルカンを拡大解釈した「広義のβ-グルカン」ということになります。
しかし、商売というのは怖いものです。科学者はこの二つを明瞭に分離して語ってきたにもかかわらず、儲けたいと思う人にとっては、「同じもののように語ってしまえば、人々を錯覚させることができて、高値で売ることができる」と思うのでしょう。酵母から抽出していながら平気で、「β-グルカン500mg含有」などを語り出します。

メディカルサロンの「β-グルカン&カルシウム」は、この本来の免疫増強作用を持つ狭義のβ-グルカンを1錠あたり0.5mg、つまり、10粒で5mg摂取することができます。2mgの注射薬で十分な免疫力を発揮しますので、内服とはいえ、10粒で十分な「狭義のβ-グルカン」を摂取できます。

β-グルカンに関しては、悪質な業者を見分けるための物差しとして利用するのに、いいかもしれません。

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